会員学生の皆さん、こんにちは。
選挙も終わり、岸田総理は早くも「第２次岸田内閣」の組閣に取り組んでいます。
前回もお伝えしたとおり、今回の選挙結果は、全体を見れば、憲法改正に前向きな維新と国民民主党を合わせると、公明党抜きでも議席数の三分の一を超え、突如憲法改正への道筋が見えてきたという悪くない結果となっています。
当然ながら、他にも立法を検討すべきものがいくつかありますが、元警察官の立場から今まさに必要だと思うのが、なんと言っても「スパイ防止法」ですよ。
しかしながら、保守の誰もが賛同するスパイ防止法の成立に際し、具体的にどのような条項が必要なのかについては、保守論客の間でも明確な論議がなされていません。
本日はそれを考えるための「諜報活動」について、その一部をわかりやすく分類してお伝えしましょう。